- 文学部哲学科
本多 慶輝 HONDA Keiki
助教
自己紹介
修士課程から小島和男教授のもと、古代ギリシア哲学を学んできました。高校の倫理の教科書では、大体表紙裏にある思想家一覧の年表にしか名前が出てこない、プロティノスという3世紀頃の哲学者を専門に研究しています。現在は、プロティノスがどのように「哲学」を定義しているのか、といった問いを中心に研究を進めております。
また、哲学対話にも興味があり、2019年度から「PhiloLABO」という哲学カフェサークルを運営しております。毎月1回、日曜に哲学カフェを開催しておりますので、興味がある方はぜひご参加ください!現在は2部構成で、1部が10時~12時、2部が14時~(1時間~1時間半程度)となっております。参加申し込みはサークルHPからお申し込みください!
さらに、目白の杜哲学フォーラムという研究会も運営しています。こちらは学習院大学の学生や卒業生など、目白にゆかりのある方々を中心に集まり、年に2回ほど研究会を行っております。研究会の構成は、学会発表のためのプレ発表や卒論・修論の構想発表会を行う研究発表会と、カジュアルかつ専門的に意見交換を行う哲学サロンとなっております。もし研究会に興味がありましたら、本多(keiki.honda@gakushuin.ac.jp)までご連絡ください!
論文など
- 「言い表せない「一者」を語るということ」、『立正大学哲学会紀要』(15)、立正大学哲学
2020年、79-89頁。 - 「プロティノスにおける「死体」と「糞尿」─感覚界における階層─」、『学習院大学人文科学論集』(29)、学習院大学人文科学研究科、2020年、85-104頁。
- 「プロティノスにおける哲学者」、『立正大学哲学会紀要』(16)、立正大学哲学会、2021年、19-27頁。
詳しい業績等はresearchmapに記載してあります。
趣味
筋トレ、ゲーム、クラゲ、読書